じゅくAI スタッフ操作マニュアル 全 7 章

じゅくAI スタッフ操作マニュアル

じゅくAI は、生徒が Slack で質問すると AI が答えてくれるしくみです。 ふつうの AI チャットと違うのは、その生徒のことを踏まえて答えるところです。 そのために必要な情報を用意するのが、スタッフのしごとです。

このマニュアルは、Slack と Web の画面が使えれば読めるように書いてあります。 プログラムの知識は必要ありません。紙に印刷しても使えます。

1. 全体像

   生徒(Slack)                          スタッフ(Web の管理画面)
       │                                        │
       │ 自分専用のチャンネルで質問する          │ 生徒を登録する
       │  「@じゅくAI この問題わからない」       │ AI 用プロフィールを書く
       │                                        │ 月次レポートを登録する
       ▼                                        │ 会話ログ・エラーを見る
   ┌──────────────────────┐                     │
   │  じゅくAI              │◀────────────────┘
   │                       │
   │  この生徒のことを      │   ・学年
   │  ふまえて答える        │   ・AI 用プロフィール(スタッフが書いた学習メモ)
   │                       │   ・承認済みの月次レポート
   │                       │   ・同じスレッドのこれまでのやり取り
   └──────────┬───────────┘   ・会話から自動で作る学習状況のまとめ
              │
              ▼
   生徒のチャンネルに回答が届く

スタッフが操作するのは Web の管理画面だけです。 生徒の Slack チャンネルにスタッフが書き込む必要はありません (スレッドの外で、@じゅくAI を付けずに書いても、じゅくAI は反応しません。 ただし、じゅくAI が答えたスレッドの中では、誰が書き込んでも AI が答えます。第 1 章 1-2)。

2. まず何を読むか

あなたの状況読む順番
はじめて管理画面に入る第 1 章 1-0「はじめの一歩」(ログインのしかた・困ったときの連絡先)
はじめて担当になった第 1 章 → 第 2 章。ここまでで日々の仕事は回ります
新しい生徒を使えるようにしたい第 3 章(全体の流れ → 5 ステップ)
AI の答えの質を上げたい第 3 章「AI 用プロフィールの書き方」+ 第 4 章
月が変わった第 4 章
生徒から「使えない」と言われた第 2 章「Bot が反応しないと言われたとき」→ 第 5 章
保護者や講師に説明したい第 6 章 + 第 7 章
塾の管理者(責任者)である第 7 章は必ず読んでください(緊急停止・個人情報)

3. 章の一覧

  1. 第 1 章はじめに はじめの一歩(ログイン・困ったときの連絡先) / じゅくAI とは何か / 生徒からはどう見えるか / スタッフが触るのは管理画面だけ / 役割と早見表
  2. 第 2 章毎日の確認 朝の 3 分チェック / エラーの見方 / 会話ログの見方 /「Bot が反応しない」と言われたときの手順
  3. 第 3 章生徒の登録と管理 生徒登録 / AI 用プロフィールの書き方 / 試験期間 / チャンネル作成と Bot の招待 / 紐付け / 退塾・休塾
  4. 第 4 章月次レポート レポートの登録と承認 / AI が参照できるようになったかの確認
  5. 第 5 章困ったとき 生徒に返った文面から原因を当てる / 症状別の対処表 / 開発者に連絡すべきかの判断基準
  6. 第 6 章このアプリでできること できること / 今はできないこと / 保護者・講師への説明のしかた
  7. 第 7 章安全のしくみ 緊急停止 / 質問回数の上限 / 個人情報の扱い(保護者に説明できる材料)

4. 最初に覚える 3 つ

① チャンネルを作ったら、Bot を招待する。 Slack のチャンネルで /invite @じゅくAI と打ちます。これを忘れると、じゅくAI は完全に無反応になります。 エラーの記録さえ残らないので、いちばん気づきにくいミスです。→ 第 3 章

② 紐付け(ひもづけ)を間違えない。 紐付けは「このチャンネルの質問は誰のものか」を決める設定です。間違えると 別の生徒の学習履歴とレポートを使って回答してしまいます。→ 第 3 章

③ AI 用プロフィールに生徒の氏名を書かない。 この欄に書いた文章はそのまま AI に送られます。氏名は答えの質を上げないので、書く必要がありません。 → 第 3 章

5. このマニュアルで使う言葉

言葉意味
管理画面スタッフが使う Web の画面。ログインが必要。生徒はログインできません
Bot(ボット)Slack の中にいる「じゅくAI」のこと。人ではなくアプリです
チャンネルSlack の会話の部屋。生徒 1 人につき 1 つ作ります
スレッドSlack で 1 つの発言にぶら下がる返信の列。話の続きはここで続けます
紐付け(ひもづけ)「このチャンネルの質問は誰のものか」を決める設定
AI 用プロフィールスタッフが書く生徒の学習メモ。AI が毎回の回答で参照します
月次レポート生徒ごと・月ごとの学習記録。承認すると AI が参照できるようになります
緊急停止全生徒への AI 回答をすぐに止めるボタン。管理者のみ操作できます
スタッフ / 管理者管理画面にログインできる人の 2 種類。管理者は塾の責任者です。緊急停止と Embedding 再生成は管理者専用です
開発者(開発担当)このアプリを作って保守している川崎のこと。困ったときの連絡先です(Slack のダイレクトメッセージ)。第 1 章 1-0

このマニュアルは塾で日々使う操作を扱います。 最初の環境づくり(アプリを作って動かすまで)は開発担当が行います。